第7回「情勢分析研究会」 

 12月3日(土)に東京経済大学国分寺キャンパスにおいて,第6回情勢分析研究会が開かれました今回もお二人の講師をお招き、ホットな話題をお話をして頂きました。

まずお一人は北京から帰国されたばかりの杉浦登氏(前新日鉄・北京事務所所長、現在鈴木金属工業の副社長)です。9%を上回る高度成長の中、鉄鋼など原材料の需要は旺盛で、品不足も伝えられています。そうした中国の素材産業の最新事情と今後の課題をお話ししていただきました。

もうお一人はおなじみの田中修氏(財務省出身、現在内閣府参事官)です。さきの党中央委員会で採択された第11次5カ年計画では、高成長は維持しながらも、社会の調和を目指す方針が打ち出されています。成長か安定か、じっくりと解説していただきました。

日時:12月3日(土)午後1時半〜4時半

場所:東京経済大学 国分寺キャンパス(2号館B102教室)

講師:@杉浦登・鈴木金属工業副社長

    講演テーマ「中国鉄鋼業の現状と課題」

  A田中修・内閣府参事官

     講演テーマ「党中央第11次5カ年計画建議を読む」