第5回情勢分析研究会 2004年12月4日(土)、於)東京経済大学B103教室
藤原弘氏(日中経済協会調査部長)「動き出した東北振興政策」
志村淳一氏(日本通運:海運事業部中国グループ課長)「中国物流の戦略的構築」
12月4日(土),東京経済大学国分寺キャンパスにおいて,第5回情勢分析研究会が実施されました.毎回,官界や実業界から講師をお招きし,最も新しい中国情報をお話いただくこの会も今回で5回目になり,会員のみなさまのご協力によりようやく軌道にのってきました.今回も40名近い参加者にお越しいただき,活発な議論が展開されました.
お一人目は藤原弘氏で,「動き出した東北振興政策」と題して,現地視察で得た貴重な情報をご報告いただきました.オフレコの内容も多く,ここでは言い表せませんが,東北振興の可能性や問題点について率直に語っていただきました.
お二人目は志村淳一氏で,「中国物流の戦略的構築」というテーマでお話いただきました.中国側の政策や日本企業の進出先などを見通した物流網の構築が着々と進められていること,スピードと多頻度,定時制にとことんこだわったシステムの開発など,今後の物流を占う貴重なお話を伺うことができました.