第7回中国経済学会国際交流セミナーのご案内
国際交流委員長 中兼和津次
近年の中国においては、経済成長に伴い沿海都市部の労働力不足と賃金の持続的上昇が見られています。中国経済はいわゆる「ルイス転換点」を越えたのか?この問題をいち早く提起し、政策転換の必要性を唱えているのは中国社会科学院・人口と労働経済研究所の蔡ム所長です。このたび、蔡ム氏の来日を機に、下記の要領で国際交流セミナーを開催する運びとなりました。関心のある方は奮ってご参加ください。
記
期 日:2008年2月23日(土曜) 16:00〜18:00
場 所:青山学院大学8号館4階コモンルーム
講演者:蔡 ム(Cai Fang)(中国社会科学院人口と労働経済研究所所長)
演 題:「中国経済の転換点」
言 語:中国語(日本語の通訳がつきます)
なお、セミナー終了後に、蔡さんを囲んで懇親会を渋谷駅近辺で行いますので、時間的余裕がある方はご参加ください。
* 蔡ムさんの略歴
1956年北京市生まれ。1982年に中国人民大学農業経済学部卒業後、中国社会科学院大学院に進学し、1989年に中国社会科学院博士課程を修了(経済学博士)しました。1993年に中国社会科学院人口と労働経済研究所副所長、1998年以降現職。専攻は農業経済学、労働経済学、開発経済学、中国経済等。著作が多数発表されています。
蔡さんの研究に興味をお持ちのある方は、是非次のサイトを御覧ください。
http://blog.daqi.com/caifang/
http://caifang-cass.blog.sohu.com/
なお、当セミナーについての問い合わせは以下の杜進までお願いします。
jjindu@hotmail.com