2005.6.19
第4回 中国経済学会総会議事要録
所 拓殖大学国際開発学部1階E101教室
出席会員 82名
T 牧野理事より会員数の現状について以下のような報告があった。
1. 2004年度活動報告
1)会員数の現状(2005年5月31日現在で( )内は昨年度の数字)
正会員 395人 (366人)
内訳 国内在住会員 363(341人) 内学生会員 92人(73人)
海外在住会員 32人(25人)
賛助会員 2団体(日中経済協会、アイ・エヌ情報センター)
2004年6月1日以降の新入会員45人(審議事項1を参照)
退会14人、死亡2人
2)牧野理事より資料1〜3等にもとづき、2004年度の情勢分析研究会、学術研究会、国際交流委員会、『中国経済研究』編集委員会、中国語版HPの公開について報告があった。
2. 南会長より、会員の研究発表の機会の拡大と研究活動の一層の推進のため学術研究会を東日本部会、西日本部会に分割拡充することの報告があった。
3. 牧野理事より情勢分析研究会、学術研究会、国際交流委員会、『中国経済研究』編集委員会の2005年度の活動予定について報告があった。
4. 南会長より、下記のような2006年度以降全国大会開催予定の説明があった。
1)2006年度 6月17日(土)、18日(日)開催校 愛知大学
2)2007年度 6月16日(土)、17日(日)開催校 城西大学紀尾井町キャンパス
また全国大会分科会における報告内容の充実と申し込み後のキャンセルを防止するため、報告申し込み時にける事前審査制(報告希望者は申し込み時にA4版3〜5枚程度の要旨を提出し、運営委員会がそれをもとに報告者を選定する)を導入することの報告と2005年度全国大会分科会の報告キャンセル(7件)の報告があった。
5. 牧野理事より、2004年度全国大会分科会報告における他人の業績の盗用あったこととそれに対する理事会の対応(当該会員への会長名による戒告文の送付)について報告があった。また南会長より、このような問題が今後起きないよう注意と要請があった。
U 審議事項
1. 牧野理事より資料4にもとづき、2004年6月1日以降の新入会員について報告があり、会則第5条にもとづき異議無く承認した。
また新入会員の正式入会の承認手続きを迅速化するため、会則第5条を下記のような改正することとした(会則22条の規定にもとづき承認)。
第5条
現行
本会の目的に賛同して新たに会員になろうとする者は、所定の申し込みをなし、理事会の議を経て、総会の承認を得なければならない。
改正
本会の目的に賛同して新たに会員になろうとする者は、所定の申し込みをなし、理事会の承認を得なければならない。
2. 牧野理事より資料5にもとづき2004年度会計報告が説明され異議無く承認した。また会則第10条第1項に抵触する3年間継続して会費を滞納した会員6人に対しては期限を定めた上で会費納入の最終督促を行い、納入がない場合は、会員は資格を失うことを理事会が決定したことが報告された。
3. 牧野理事より資料6にもとづき2005年度予算見積案が示された。
4. 牧野理事より資料7にもとづき現行会費の問題点と会費値上げに関するシミュレーションが示された。他学会の事例を参考に慎重に審議した結果、会則付則を以下のように改正することとした(会則22条の規定にもとづき承認)。
現行
1. 本会の事務局は東京経済大学経済学部羅歓鎮研究室におく。
2. 年会費は、正会員は5,000円、賛助会員は1口20,000円とする。名誉会員の年会費は免除される。
3. 在学中の正会員の年会費については、当該年度の在学証明書を提出すれば、2,000円に減免できる。
4.継続して6カ月以上海外に居住する正会員の年会費は、希望すれば理事会の議をもって免除される。ただしこの場合定期刊行物の配布は行なわれない。
5.本会則は2002年6月15日から施行する。
改正
1. 変更無し
2. 年会費は、正会員は8000円、賛助会員は1口20,000円とする。名誉会員の年会費は免除される。
3. 在学中の正会員の年会費については、当該年度の在学証明書を提出すれば、4000円に減免できる。
4. 変更無し
5.本会則は2005年6月18日から施行する。ただし付則第2項および第3項は2006年4月1日から施行する。(下線部追加)
4. その他
1)会員より分科会報告の時間厳守について要望があった。
2)2004年度全国大会分科会報告における他人の業績の盗用問題に関し、盗用された会員から意見があった。
資料 省略